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VMF Series

デリケートな細胞に、最適な培養環境を。

優れた混合性能と穏やかな撹拌を両立した、
次世代の上下往復動式バイオリアクター。

シングルユース リユース

低せん断と高混合性能を両立する
次世代型バイオリアクター

優れた混合性能と穏やかな撹拌を両立

VMF Reactorは、従来の回転式バイオリアクターの課題を克服するために独自開発された上下往復動式リアクターです。
低せん断環境と優れた均一混合性を両立し、これまで大量培養が難しかったせん断耐性の低い細胞の生産性を飛躍的に向上させます。

プロセス開発から生産まで対応するスケーラビリティ

0.5L~1000Lまでのスケーラブルなラインナップを展開

  • ラボから商用生産スケールまで、あらゆるステージに対応可能。
  • 小型機は大型機のスケールダウンモデルであるため、スムーズで確実なスケールアップを実現。
  • 豊富な実績に基づき、ラボから生産へのスムーズな移行をサポートします。

安全と品質を追及した国産シングルユース製品

専用のシングルユースボトル・バッグをご用意

  • USP Class VIに適合したアニマルフリー素材を採用。
  • シングルユース製品は小ロット・ジャストインタイムで提供可能です。
  • 信頼のメイド・イン・ジャパン品質でお客様の生産を支えます。

柔軟なカスタマイズと一貫したサポート体制

多様な培養目的に対応する高い信頼性を提供

  • 温度、pH、DO(溶存酸素)の測定制御や、フェドバッチ培養などにも標準で対応。
  • お客様の培養目的に沿ったカスタマイズも柔軟に承ります。
  • 装置の導入から運用まで、お客様を一貫してサポートします。

革新的な上下往復動撹拌技術が、
細胞培養の限界を打ち破る

上下往復動専用インペラ VM100/VM200

従来の回転式リアクターでは、高効率な混合と低せん断の両立は困難でした。この避けられないトレードオフこそが、細胞の生存率や大量培養のボトルネックです。
当社の上下往復動専用インペラ VM100/VM200は、長年の豊富な実績と高度なCFD解析に基づき開発されました。せん断ストレスを極限まで低減しながら、培地内の均一混合を実現し、様々な繊細な細胞の大量培養成功に貢献しています。

特徴

FEATURES

01

デリケートな細胞に最適な
「低せん断」環境

上下方向の「往復動」に特化した独自設計により、細胞損傷の原因となるせん断応力を極限まで抑制。従来の回転式インペラと比較し、iPS細胞やMSC・ES細胞など、高感度な細胞の大量培養に最適な穏やかな環境を提供します。

02

均一で穏やかな
混合性能

細胞に優しい撹拌と優れた混合性能を両立することで、培養プロセスの安定化と品質向上を実現します。培養槽内全体のDOやpHを均一に保ち、細胞に最適な環境を作り出します。

03

開発力に裏付けられた
信頼性

長年にわたり培ってきた豊富な撹拌技術の知見と最先端の数値計算(CFDシミュレーション)を基に専用開発。この革新的な技術力と実用性は、学術的にも高く評価されており、「2020年度 化学工学会 技術賞」を受賞しています。

低せん断・高混合を両立

従来の回転式バイオリアクターでは、インペラ付近に局所的な強いせん断応力(赤色領域)が発生することが避けられず、特にデリケートな細胞に大きなストレスを与えていました。VMF Reactor は局所的に強いせん断応力は発生させていません。
この「せん断作用の徹底的な抑制」は、良好な混合作用と高次元で両立。pH、DOのムラを解消し、細胞にストレスを与えない理想的な培養環境を創出します。

CHO-S 細胞による培養比較

グラフが明確に示す通り、VMF Reactor(赤線)はせん断感受性の高いCHO-S細胞の培養において、回転式(黒線)の性能を上回ります。最大生細胞濃度は回転式と比較して約2倍に向上し、高濃度状態を長期にわたり安定して維持できることが実証されました。この高い細胞生存率と密度は、最終的に目的生産物の確実な高収量化に貢献します。